GTCスタンカジュアルデッキ構築その1。

実は私かなり構築好きです。それもネタ系。
今回はGPのドラフトで対戦相手に使われた《一族の信号》をフィーチャーしたデッキ構築です。ちなみにその相手は《一族の信号》から《瓦礫鬼》《グルールの憤怒鬼》《森林の始原体》の3枚を指定してきました 笑
要するに、《一族の信号》で同系統のカード3枚指定すればいいよね、っていう話です。


ではデッキレシピ。

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ナヤ一族の信号ランデス

土地 24
4 森
4 寺院の庭
4 踏み鳴らされる地
2 聖なる鋳造所
4 陽花弁の木立ち
4 根縛りの岩山
2 断崖の避難所

クリーチャー 26
4 東屋のエルフ
4 アヴァシンの巡礼者
4 ソンバーワルドの賢者
4 修復の天使
4 酸のスライム
4 静穏の天使
1 森林の始原体
1 不和の暴君

その他のスペル 10
4 一族の信号
4 ドムリ・ラーデ
2 忘却の輪


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3t目のランデス or 《静穏の天使》を狙ったデッキ。

このデッキの《一族の信号》はかなり使いやすかったです。

例えば初手が

土地、土地、土地、マナクリ、マナクリ、ソンバーワルド、《一族の信号》

みたいなマナフラッドでも、《一族の信号》から7マナ3体を指定できるし、

土地、土地、土地、《ドムリ・ラーデ》、《修復の天使》、《静穏の天使》、《一族の信号》

みたいな手札なら、遅い立ち上がりながらも《一族の信号》で《アヴァシンの巡礼者》《ソンバーワルドの賢者》《酸のスライム》と指定すれば、静穏への道を開くかランデスモードか、のどちらかにできます。



強いところはぶんまわりを予想していただければ。相手の土地事故につけ込む勝ちパターンもあります。アリストクラッツみたいな中途半端なスピードのビートにはかなり有利。


弱いところ。


1. ドローサポートほぼなしにも関わらずマナクリ + 土地 = 36枚、実にデッキの60%がマナ関連という密度の薄さ。消耗戦になると(大体コントロール相手)まず勝ち目がない。

2. マナクリを対処されるともっさり。マナクリ12枚体制ですからねぇ…… 笑

3. 《忌むべき者のかがり火》、《ミジウムの迫撃砲》、《オリヴィア・ヴォルダーレン》への弱さ。タフネスが低いクリーチャーが多く、ジャンドミッドレンジにはかなり不利。無理。

4. プレインズウォーカーへさわる手段の少なさ。《修復の天使》か《忘却の輪》がないと好き放題されて負ける。




《一族の信号》について。

こいつにワンチャンあるのは、代替不可能な役割を持ったクリーチャーをサーチするという役割を持たされたときだと思っています。フィニッシャーなら何でもいい、というデッキならこのカードよりフィニッシャーを入れるべきだし、早いデッキにはさすがに入らなさそう。テンポ損。



しかしカジュアルプレイ楽しい。あんまり高速でやると、雑なプレイがクセになりそうだけど 笑

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