M13 spoiler 赤緑
2012年6月14日 TCG全般みなさんこんにちは!
MTG salvationにてどんどんspoilerが更新されていますね。白の神話天使、青のドレイク生成クリーチャーなど、爆弾レアも次々と明らかになっています。
そんな中、いま赤緑ステロを使っている私は、当然赤緑のカードに注目しています!
*Rancor (G)
Enchantment - Aura Uncommon
Enchant creature
Enchanted creature gets +2/+0 and has trample.
When Rancor is put into a graveyard from the battlefield, return Rancor to its owner’s hand.
まずは怨恨。私はイニストラードから参入したため、このカードの存在はほとんどおぼろげにしか知らなかったのですが……強いですね!
最後の一文は印刷ミスですか?
赤緑ステロにも採用を検討できる1枚です。
絡み根につけて殴る、バッパラにつけて殴る、ウルフィーの銀心に……
Mwonvuli Beast Tracker (1)(G)(G)
Creature - Human Scout Uncommon
When Mwonvuli Beast Tracker enters the battlefield, search your library for a creature card with deathtouch, hexproof, reach or trample and reveal it. Shuffle your library, then put that card on top of it.
2/1
地味に注目している1枚。直接的なアドヴァンテージを得ることはできませんが、何と言っても最大の魅力はダングローブの長老をサーチできることです。
こいつの加入により、ダングローブ型ケッシグの安定度は飛躍的に増すでしょうし、対Delverにはスラーンを持ってきたり、対ビートには緑タイタンを持ってくる動きも強いと思います。
ライブラリートップを操作できるカードでもあるので、異教徒の罰と組み合わせても面白いかもしれませんね!(ヴォリンクレックスやビヒモスを持ってこよう!)
Thragtusk (4)(G)
Creature - Beast Rare
When Thragtusk enters the battlefield, you gain 5 life.
When Thragtusk leaves the battlefield, put a 3/3 green Beast creature token onto the battlefield.
5/3
M13を通して、注目カードとなるであろう1枚。アドヴァンテージの塊のようなカード。最も相性のいいアーキタイプは見たまんま殻ですが、その他のデッキにも入るかも?
以下その強さを3つの観点から分析したいと思います!
強さ1 : 有効なCIP持ちである
現在のスタンダード環境の特徴は、Delver一強状態、そしてその速さにあります。
Delverの強みは、序盤から積極的に高いクロックを展開できること(Delverやトラフト)、そしてそれをサポートするカードが豊富なことです(思案、ギタ調、ガットショット、マナリーク、蒸気の絡みつき)。
さらにはDelverに対抗するため、やはり速いデッキがメタを占めます(ゾンビ、ステロなど)。
そしてこれらのデッキに共通するのが、積極的にリソースを投入してダメージレースに持ちこみ、何らかの手段で相手より先んじて勝利するという戦略。
この戦略を叩きつぶす一つの方策は大量ライフゲイン(例えば機を見た援軍)であり、Thragtuskの5点ライフゲインというCIP能力は、まさにこの方策に合致しているのです。
強さ2 : メタに合った擬似除去耐性
除去耐性のあるクリーチャーはいつの時代も強いものかと思いますが、こいつの除去耐性はちょっと変わっています。
それは"戦場を離れたとき"に誘発し3/3ビーストトークンを生成するというものであり、この誘発条件は現在のメタにこの上なくかみ合っています。
現在のメタでは、蒸気の絡みつきや終末など、破壊する以外の手段でクリーチャーを戦場から取り除くカードも多く使われています。従来のPIG能力持ちではなすすべもありませんでしたが、こいつならば、いついかなる状態でも3/3ビーストトークンを残していってくれるのです。悪鬼の狩人、忘却の輪などでもね。
ちなみにシナジーが多いのも見逃せないメリットで、修復の天使、雲隠れ、あるいはヴェンセールやミミックの大桶などと組み合わせれば……?
強さ3 : 5マナクリーチャーとして十分なパワー
パワー5という数値は、対戦相手にプレッシャーを与えるのに十分な数値です。攻撃を素通しするわけにはいかないため、ブロックを強いるほどの強さがありますが、こいつと相打ちを取っても、何もうまくないのです。逆に言えば、こいつは敵クリーチャー1体を確実に道連れにするほどのパワーを持っています。先制攻撃だけには注意して、ガンガン殴りましょう。
さらには、こいつは地上を固めるのに十分なサイズを持っています。もし対戦相手がThragtuskをコントロールしており、更に対戦相手が白を含む4マナを残していたとして、あなたは前向きな気持ちで戦闘フェイズに挑めるでしょうか?
相手のライフがどれだけすくなくとも、とりあえずそのライフに+5点をし、3/3ビーストと3/4天使と5/3ビーストにブロックされることを考えてから、それでもいいなら攻撃しましょう。
まとめ
こいつは場に出た瞬間に仕事をし、戦場にいるだけでプレッシャーを与え、放置されればアドヴァンテージを生み出すというカードです。
真剣に殻の使用を検討する1枚。対Delverも、こいつの加入によってかなり戦えるようになるのでは?
さてここまで、三枚のカードをみてきました。
赤緑ステロを使っている身としては、やはり怨恨がもっとも気になるところではありますが、Thragtusk、狩りの達人、刃の接合者、修復の天使を要するナヤ殻も面白そうですね。
赤いカード? これからに期待!
MTG salvationにてどんどんspoilerが更新されていますね。白の神話天使、青のドレイク生成クリーチャーなど、爆弾レアも次々と明らかになっています。
そんな中、いま赤緑ステロを使っている私は、当然赤緑のカードに注目しています!
*Rancor (G)
Enchantment - Aura Uncommon
Enchant creature
Enchanted creature gets +2/+0 and has trample.
When Rancor is put into a graveyard from the battlefield, return Rancor to its owner’s hand.
まずは怨恨。私はイニストラードから参入したため、このカードの存在はほとんどおぼろげにしか知らなかったのですが……強いですね!
最後の一文は印刷ミスですか?
赤緑ステロにも採用を検討できる1枚です。
絡み根につけて殴る、バッパラにつけて殴る、ウルフィーの銀心に……
Mwonvuli Beast Tracker (1)(G)(G)
Creature - Human Scout Uncommon
When Mwonvuli Beast Tracker enters the battlefield, search your library for a creature card with deathtouch, hexproof, reach or trample and reveal it. Shuffle your library, then put that card on top of it.
2/1
地味に注目している1枚。直接的なアドヴァンテージを得ることはできませんが、何と言っても最大の魅力はダングローブの長老をサーチできることです。
こいつの加入により、ダングローブ型ケッシグの安定度は飛躍的に増すでしょうし、対Delverにはスラーンを持ってきたり、対ビートには緑タイタンを持ってくる動きも強いと思います。
ライブラリートップを操作できるカードでもあるので、異教徒の罰と組み合わせても面白いかもしれませんね!(ヴォリンクレックスやビヒモスを持ってこよう!)
Thragtusk (4)(G)
Creature - Beast Rare
When Thragtusk enters the battlefield, you gain 5 life.
When Thragtusk leaves the battlefield, put a 3/3 green Beast creature token onto the battlefield.
5/3
M13を通して、注目カードとなるであろう1枚。アドヴァンテージの塊のようなカード。最も相性のいいアーキタイプは見たまんま殻ですが、その他のデッキにも入るかも?
以下その強さを3つの観点から分析したいと思います!
強さ1 : 有効なCIP持ちである
現在のスタンダード環境の特徴は、Delver一強状態、そしてその速さにあります。
Delverの強みは、序盤から積極的に高いクロックを展開できること(Delverやトラフト)、そしてそれをサポートするカードが豊富なことです(思案、ギタ調、ガットショット、マナリーク、蒸気の絡みつき)。
さらにはDelverに対抗するため、やはり速いデッキがメタを占めます(ゾンビ、ステロなど)。
そしてこれらのデッキに共通するのが、積極的にリソースを投入してダメージレースに持ちこみ、何らかの手段で相手より先んじて勝利するという戦略。
この戦略を叩きつぶす一つの方策は大量ライフゲイン(例えば機を見た援軍)であり、Thragtuskの5点ライフゲインというCIP能力は、まさにこの方策に合致しているのです。
強さ2 : メタに合った擬似除去耐性
除去耐性のあるクリーチャーはいつの時代も強いものかと思いますが、こいつの除去耐性はちょっと変わっています。
それは"戦場を離れたとき"に誘発し3/3ビーストトークンを生成するというものであり、この誘発条件は現在のメタにこの上なくかみ合っています。
現在のメタでは、蒸気の絡みつきや終末など、破壊する以外の手段でクリーチャーを戦場から取り除くカードも多く使われています。従来のPIG能力持ちではなすすべもありませんでしたが、こいつならば、いついかなる状態でも3/3ビーストトークンを残していってくれるのです。悪鬼の狩人、忘却の輪などでもね。
ちなみにシナジーが多いのも見逃せないメリットで、修復の天使、雲隠れ、あるいはヴェンセールやミミックの大桶などと組み合わせれば……?
強さ3 : 5マナクリーチャーとして十分なパワー
パワー5という数値は、対戦相手にプレッシャーを与えるのに十分な数値です。攻撃を素通しするわけにはいかないため、ブロックを強いるほどの強さがありますが、こいつと相打ちを取っても、何もうまくないのです。逆に言えば、こいつは敵クリーチャー1体を確実に道連れにするほどのパワーを持っています。先制攻撃だけには注意して、ガンガン殴りましょう。
さらには、こいつは地上を固めるのに十分なサイズを持っています。もし対戦相手がThragtuskをコントロールしており、更に対戦相手が白を含む4マナを残していたとして、あなたは前向きな気持ちで戦闘フェイズに挑めるでしょうか?
相手のライフがどれだけすくなくとも、とりあえずそのライフに+5点をし、3/3ビーストと3/4天使と5/3ビーストにブロックされることを考えてから、それでもいいなら攻撃しましょう。
まとめ
こいつは場に出た瞬間に仕事をし、戦場にいるだけでプレッシャーを与え、放置されればアドヴァンテージを生み出すというカードです。
真剣に殻の使用を検討する1枚。対Delverも、こいつの加入によってかなり戦えるようになるのでは?
さてここまで、三枚のカードをみてきました。
赤緑ステロを使っている身としては、やはり怨恨がもっとも気になるところではありますが、Thragtusk、狩りの達人、刃の接合者、修復の天使を要するナヤ殻も面白そうですね。
赤いカード? これからに期待!
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